人も歩けばなにかにあたる

本当は山行レポートを書く予定ですが、なぜかまずは今秋、東海道五十三次を徒歩で一気に歩いた記録から。

東海道五十三次 徒歩の度 9日目(浜松~豊橋)

 9月30日(火)

おはようございます。
やっと静岡が終わったみゃー。
長い、長いと言われてたから
そこまで長ぇよ!とは思わかったけど
終わらない静岡を実践できてよかったみゃー。
昨日は豊橋に泊まり、本日は岡崎を越え、知立まで。
もうデラ足が痛うよ。
最近では足に疲労が溜まり、
それが回復しないまま歩き続けるから
またそれが疲労を生み
足を引きずって歩くまでの時間が短くなっているみゃー。
すると、歩く速度も極端に遅くなるので
歩く時間が長くなり、休憩が増え、
宿への到着が遅れ、睡眠時間が減り
疲れが取れないという
悪循環に陥っているみゃー。
そんな現状を打破するために
湿布を買ってみたけど
効いてる気がしないみゃー。
今日は何を食べようかみゃー。
さぁ、今日から10月。
週の真ん中、水曜日。
頑張って行くみゃー。(翌朝のFBより)

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朝、すき家でご飯を食べて出発です。

入った時はお客さんが僕を含めて2人だったのですが
その後、高校生が5人くらい入ってきて
定員さんは大変そうでした。
ワンオペ (´・ω・)カワイソス

しかし、この旅で思ったのは
ホント、すき家はどこにでもあります。
朝ごはんを食べたのももう2度目で、すき家は安いし、旅人の味方です。

浜松は東海道の名残があんまり残っていません。

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跡地の看板のみ。

舞坂に行く途中で旅人っぽい人とすれ違いました。

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平日のこんな時間にあんな格好の人とはほとんどすれ違いません。
もしや、あの人も東海道を歩いているのでしょうか?

舞坂を越えると弁天島に入ります。
こんな島があるとは知りませんでした。

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微妙なリゾート感。

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浜名湖は綺麗だけれど、どれくらい需要があるのでしょうか。

そして、昼飯も食べずに歩き続け、新居へ。

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知り合いの雑誌の副編集長がこの辺の出身だそうで
ご実家を激写したりしながら歩きます。

で、ようやく静岡を脱出。

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3日目に静岡に入ったので、6日間も静岡にいたことになります。
やはり静岡は長かった。


白須賀を越えると
ひたすら1号線を歩きますがホントなんもありません。
気が遠くなりそうです。

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バスは1日2本。土日は運行なし…

 

二川には、6時頃に到着。

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町並みが残っていて情緒があるのですが
いかんせん暗いのと、交通量が多いので気が休まりません。

元々の宿場町沿いに国道1号線が走っているため
旧東海道はその側道的な位置づけになっていることが多く
道幅は昔の細いままに交通量が多いところが、けっこうあるんですよね。

二川はそのなかでも1、2を争う交通量でした。
ちょうど帰宅ラッシュと重なったこともあるとは思いますが。

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この旅、初のコインランドリーで洗濯。
時間のロスは仕方がない。
なぜなら、Tシャツは2日連続、シャツも2日連続
靴下は2足で4日間、下着は3着で4日間着ていたので
さすがに洗濯したかったんです。

もう足が限界を超えていました。
足の疲労回復にも何か必要だと
見えてきたドラッグストアでシップを購入しました。

21時過ぎ、びっくりドンキーに飛び込み腹ごしらえです。

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パインバーグディッシュ300g!

23時過ぎ、今日はスペシャルに銭湯です。

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あぁ、この人参湯は最高でした!
小さいながらも、いろんな湯の浴槽がたくさんあり
銭湯とは思えない豊富さです。
あぁ、湯に浸かるということは
こんなに気持ちがいいものだと改めて思い知らされました。

銭湯では、常連さんにどこに行ってきたのか聞かれとは
東京から歩いてきましたと言うと「なんでだ?」と言われたので
「特に意味はないけど、やってみたかった」と答えると
「やけになってないだろうな」と言われてしまいました。
ある意味、歩くことにはやけになってましたけど
人生やけになってる程度で始めたんなら
さっさとこんなことはやめてます!
だって、足めちゃめちゃ痛いんだ。

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シップを張って就寝です

漫画喫茶(亜熱帯) ¥1780
水・食費 ¥2205
湿布 ¥821
銭湯 ¥420
合計 ¥5226